野生イノシシの豚熱感染確認について

三戸町内で野生イノシシの豚熱感染が確認されました

 令和6年8月14日、町内で死亡した野生イノシシが回収され、検査の結果、令和6年8月16日、豚熱ウイルスの陽性反応が確認されました。

本事例は、青森県の野生イノシシにおける2例目の感染確認事例になります。

町内で死亡した野生イノシシを発見した場合は、むやみに近づかず、農林課までご連絡をお願いします。

※豚熱に関する詳細情報については、青森県ホームページでご確認ください。

 

 

豚熱について

1.豚熱は、豚熱ウイルスが豚やイノシシに感染することで起こる病気であり、人に感染することはありません。

2.豚熱に感染した豚の肉が、市場に出回ることはありません。

3.仮に豚熱にかかったイノシシの肉や内臓を食べても、人体の健康に影響はありません。

4.感染豚は、唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。

5.治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。

6.世界各国に分布していますが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。

7.ASF(アフリカ豚熱)とは、全く別の病気です。

 

この記事に関するお問い合わせ先

農林課 流通対策班

〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1155 ファクス:0179-20-1112

更新日:2024年08月16日