三戸大神宮(天照大神)
「神明さま」として親しまれている三戸大神宮は、その昔は神明社、神明堂と呼ばれ、箸木山の八畳屋敷に鎮座していたとされています。その後、元禄元年(1688年)南部家の家臣である藤枝宮内の屋敷(毘沙門館)であった現在の場所へ還されました。
町の中心部にあり、町内外からの参拝者が絶えない他、近年では旧会津藩(斗南藩)にゆかりのある多くの人々が、旧会津藩士で藩校日新館館長であった杉原凱の墓を訪れています。
また、商売の神様として信仰されている川村惣太郎の偉業をたたえ、死後町民有志が境内に建立した市神社は、商業者からの信仰が厚い神社であり、三戸町の様々な歴史を伝える神社として注目を浴びています。
社殿に設置されているステンドグラスは、日本の和の文化、伝統的模様や木工の組子細工などを取り入れて制作されています。光の入り方で色や模様の見え方が変わり、神々しい雰囲気を出しています。
三戸大神宮のキャラクター「みこにゃん」と「来三鈴(キャサリン)」が参拝者をお出迎えしてくれます。御朱印の他、各種グッズも販売しています。
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更新日:2025年06月26日