「青森県三戸町における中長期的な気候変動と作物の生育」研究成果について
三戸町では、国立大学法人弘前大学と、「青森県三戸町における中長期的な気候変動と作物の生育」に関する受託研究事業を実施しました。
この研究は、町内における実地気象観測データを、メッシュ農業気象データや複数の温室効果ガスシナリオ、全球気候モデルと組合せ、地球温暖化の推移が概ね30年後、70年後に三戸町の農業に与える影響について、主に、水稲、りんごの栽培適性について評価をいただいたものです。
地球温暖化は、将来にわたり農作物の作付けや生育のみならず、適地を左右すると考えられますので、気象の推移を注視すると共に、今一度地球温暖化の抑制について地球規模で考えることが必要です。
【研究担当者】
国立大学法人弘前大学
農学生命科学部 附属生物共生教育研究センター藤崎農場 伊藤大雄教授
大学院理工学研究科 寒地気象実験室長 石田祐宣准教授

この記事に関するお問い合わせ先
まちづくり課 企画広報まちづくり班
〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1117 ファクス:0179-20-1102
更新日:2025年04月25日