三戸町食生活改善推進員会「つくしの会」

三戸町食生活改善推進員会「つくしの会」とは

『私たちの健康は私たちの手で』をスローガンに、食生活改善のために活動する食のボランティア団体です。

【目的】

・会員相互の親睦と研修を通じ、栄養及び食生活改善の趣旨を普及させることにより、町民の健康増進、疾病予防等健康づくりの推進に寄与すること。

・ヘルスメイトとして地区の中で元気で長生きするため、健康な生活習慣づくりに努めること。

・生活習慣病、特に減塩に心がけ、地元の野菜を取り入れたバランスの良い食事で健康の向上を図ること。

事業の概要

定例料理講習会

青森県及び八戸管内の料理講習会で学んだ健康料理メニューや健康に関する知識を定期料理講習会に取り入れ、会員相互の情報提供及び共有をし、各会員の地域における健康づくりに役立てています。

各班伝達講習会

各地区にある会館や施設を利用し、減塩や野菜プラス1皿運動、生活習慣病予防等をテーマとした料理講習会を行っています。

管内合同料理教室

管内町村の食生活改善推進員が集まり、低栄養予防のために介護食の知識や実践を学ぶ「やさしい在宅介護食」、親子で「食育5つの力(食べ物を選ぶ力、料理ができる力、食べ物の味が分かる力、食べ物のいのちを感じる力、元気なからだが分かる力)」を体験し学習する「おやこの食育教室」。フレイルや骨粗鬆症予防を学ぶ「生涯骨太クッキング」の3つのテーマで合同料理教室が開催されています。

三戸町行政と連携した乳幼児のための試食作り

(1)2歳児歯科健診時におけるおやつ作り

本会員が幼児のためのおやつを作り、試食していただき、作り方や手作りの良さを伝えています。

(2)1歳6ヶ月児健診時における「だし活・だす活」の普及

減塩の普及を目的とし、子どもや保護者にだしの試飲を行ったり、体内の塩分を外に出す作用のあるカリウム摂取のため、野菜や果物の摂取を推奨しています。

注1) 『だし活』とは「だし」の「うま味」を活用して減塩を推進する活動のことです。

注2)『だす活』は余分な塩分を体外に出すため、野菜や果物の摂取を推進する活動のことです。

各研修会等の参加

青森県及び県や管内の食生活改善推進員会から案内のあった研修会等に参加し、会員の健康に対する知識と技術を向上させ、上記に記載した講習会等において健康に関する情報や技術を伝授しています。

食生活改善推進員会(つくしの会)会員として活動するためには

2年に1回、三戸町で開催される「食生活改善推進員養成講座」を受け、20時間以上履修し修了したのち、「三戸町食生活改善推進員会」に自ら入会して会員となり活動が始まります。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿課 健康づくり班

〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1152 ファクス:0179-20-1105

更新日:2025年05月02日