帯状疱疹予防接種のご案内

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。また、合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすことがあります。

帯状疱疹予防接種の効果

帯状疱疹ワクチンには生ワクチン、組換えワクチンの2種類があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なってきますが、いずれのワクチンも帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

※組換えワクチンの2回目の接種は、1回目の接種から2ヶ月以上間隔を空ける必要があります。2回目の接種が令和8年3月31日を過ぎた場合は助成対象外となります。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

帯状疱疹予防接種副反応一覧表

主な副反応の発現割合

生ワクチン

組換えワクチン

70%以上

疼痛*

30%以上

発赤*

発赤*、筋肉痛、疲労

10%以上

そう痒感*、熱感*、腫脹*、疼痛*、硬結*

頭痛、腫脹*、悪寒、発熱、胃腸症状

1%以上

発疹、倦怠感

そう痒感*、倦怠感、その他の疼痛

予防接種費用

対象者の接種を円滑に実施するとともに、高齢者の経済的負担を軽減することにより、接種を促進するため、予防接種費用の半額を助成いたします。※生活保護受給者は無料

(1)生ワクチン 接種回数:1回 自己負担額 4,000円程度

(2)組換えワクチン 接種回数:2回 自己負担額22,000円程度 (1回あたり自己負担額11,000円程度)

※接種料金は医療機関等により異なりますので、自己負担額は目安となります。

接種の対象者

三戸町に住所登録があり、以下の年齢に該当する人で、過去に帯状疱疹予防接種の任意接種を受けていないまたは完了していない人

1.年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人

令和7年度に接種できる人

 

年齢早見表

対象者

生年月日

65歳

昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生

70歳

昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生

75歳

昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生

80歳

昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生

85歳

昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生

90歳

昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生

95歳

昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生

100歳

大正14年4月2日~大正15年4月1日生

2.100歳以上の人(令和7年度のみ)

令和7年度に接種できる人

年齢早見表

対象者

生年月日

100歳以上

~大正14年4月1日生

助成対象期間

令和7年4月1日~令和8年3月31日

 

定期接種の機会は令和8年3月31日までです。接種を希望する人は、忘れずに接種しましょう。

【下記実施医療機関等で接種する方】

接種料金は実施医療機関等にご確認ください。

接種料金の半額で接種できます。(生活保護受給者は無料)

実施医療機関一覧表

実施医機関療等

ワクチン種類

予約

生ワクチン

組換えワクチン

○三戸中央病院

(0179-20-1131)

○田島医院

(0179-22-2228)

×

○ほほえみ三戸※入所者に限る

(0179-23-5050)

×

○田子診療所

(0179-32-3171)

○福原胃腸科外科医院

(0179-32-2338)

○南部病院

(0179-34-3131)

○スワンクリニック

(0179-23-0805)

○かわむら内科クリニック

(0178-84-3111)

○はらだクリニック

(0178-60-1661)

○孔明荘※入所者に限る

(0178-84-3333)

×

 

【上記以外の医療機関等で接種する方

医療機関等の窓口で接種料金を全額お支払いください。

その後、役場保健センターにて、助成金申請の手続きをお願いします。

手続きの際は、1.領収書、2.接種券つき予診票(写し可)又は予防接種済証、3.通帳、4.印鑑を忘れずにお持ちください。

申請期限は令和8年4月15日までです。

この記事に関するお問い合わせ先

健康長寿課 健康づくり班

〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1152 ファクス:0179-20-1105

更新日:2025年05月02日