「11ぴきのねこ」の石像
漫画家故・馬場のぼる氏のふるさと・三戸町
町では、絵本出版社・こぐま社(東京都)の協力を受けて、氏の代表作「11ぴきのねこ」を活用したまちづくりに取り組み、そのひとつとして、2013年から町内に「11ぴきのねこ」の石像の設置を進めております。11ぴきのねこのほか、絵本に登場するキャラクター「大きなさかな」「あほうどり」にも会うことができます。
ぜひ、石像めぐりにお越しくださいませ。
1.とらねこたいしょう
三戸町に初めて登場した石像は、10ぴきののらねこを率いるリーダー「とらねこたいしょう」!
この石像がある元木平地区は「11ぴきのねこ」シリーズの生みの親、馬場のぼるさんが生まれた地。この石像が置かれてているアップルドームの近くに生家があります。
場所:アップルドーム
出典:『11ぴきのねこふくろのなか』
2.見上げるねこ

三戸町の空を見上げるねこ。『11ぴきのねことこぶた』のワンシーンに登場。冬にはイルミネーションの幻想的な光に包まれ、ねこもどこかうれしそう。
ポケットパーク内には、特別なマンホールの蓋があります。みんなも探してみよう!
場所:ポケットパーク
出典:『11ぴきのねことぶた』
3.アオさんとねこ
馬場のぼるさんの遺作『ぶどう畑のアオさん』に登場するアオさんとねこ。作中では、たくさんのぶどうをねこや他の動物たちに分け与えるアオさん。その強く、心優しい様子は、石像からも伝わってきます。
場所:関根ふれあい公園
出典:『ぶどう畑のアオさん』
4.お出迎えねこ
『11ぴきのねことあほうどり』のワンシーンに登場するねこ。役場に訪れるお客様をいつも笑顔でお出迎えしています。
場所:三戸町役場
出典:『11ぴきのねことあほうどり』
5.みまもりねこ
毎日、横断歩道の前で児童生徒の安全を見守るねこ。学校に通う子どもたちに親しまれています。
場所:小中一貫三戸学園三戸小中学校
出典:馬場のぼるイラスト
6.たいやきねこ
道の駅さんのへの軒下で、たい焼きをおいしそうにほおばるねこ。道の駅を訪れた人たちの旅の疲れをいやしてくれます。
場所:道の駅さんのへ
出典:馬場のぼるイラスト
7.とんぼねこ
かつてリンゴ畑が広がっていた場所に立つねこ。片手をトンボに向けて優しく微笑む姿は、野原で遊ぶ少年のようです。とんぼねこと一緒に地域のシンボルである名久井岳をゆっくりと眺めてみるのはいかがでしょか。
場所:三戸中央病院前
出典:馬場のぼるイラスト
8.絵本をよむねこ
寝そべって夢中で絵本を読んでいるねこ。ねこが読んでいる絵本には、大好きなお魚の絵。石像のモデルとなったイラストは、図書館の利用者カードにも採用されています。
この石像のすぐそばにピンク色のラッピングバスが展示されています。
場所:三戸町立図書館
出典:馬場のぼるイラスト
9.バスをまつねこ
三戸町役場前のバス停でお行儀よく本を読みながら、バスを待つねこ。本に描かれているのは、やはりお魚。ねこと並んでバスを待つのもいいですね。
場所:三戸町役場前バス停
出典:馬場のぼるイラスト
10.郵便局員ねこ
三戸郵便局のポストの隣で手紙を待つ、郵便局員のねこ。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』のワンシーンに登場するねこです。晴れた日の同郵便局の営業時間内には、特注の大きな帽子をかぶる姿を見ることができます。
場所:三戸郵便局
出典:絵巻えほん『11ぴきのねこマラソン大会』
11.えんそくねこ

『11ぴきのねこふくろのなか』に登場する遠足に出かけたねこがモデル。絵本に出てくる「はなをとるな」の看板も忠実に再現され、まるで絵本の世界にいるような気分になります。
場所:三戸町総合福祉センターふくじゅそう
出典:『11ぴきのねこふくろのなか』
12.おおきなさかな

シリーズ第1作目に登場する「おおきなさかな」。近づくと、作中で「おおきなさかな」が口ずさむ子守唄のメロディが聞こえてきます。
場所:関根ふれあい公園
出典:『11ぴきのねこ』
13.あほうどり

シリーズ第2作目に登場する「あほうどり」。山盛りのコロッケを2羽のあほうどりが美味しそうにパクパク。
手作りコロッケを持参して隣で一緒に食べるのはどうでしょう?
場所:関根ふれあい公園
出典:『11ぴきのねことあほうどり』
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まちづくり課 企画広報まちづくり班
〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1117 ファクス:0179-20-1102
更新日:2025年06月26日