第5次三戸町総合振興計画の策定について

計画の目的

本町では、平成22年度(2010年度)に平成31年度(2019年度)を目標年度とする第4次三戸町総合振興計画を策定し、「人が集い、もてなしの心豊かな、住みよいさんのへ」を基本理念である将来像として、総合的かつ計画的な町政の運営を進めてきました。

しかし、これまでの10年間においては、急速な人口減少と少子高齢化の進行、行政に対する町民ニーズの多様化・複雑化など、本町を取り巻く社会情勢は大きく変化しています。

このような状況に適切に対応し、将来にわたって持続可能な町政の運営を進めるためには、町民の参画が不可欠であり、町民と行政が協働しながら、今後のまちづくりを総合的かつ計画的に進めることを目的として、「第5次三戸町総合振興計画」を策定しました。

計画の役割

本計画は、町の総合的かつ計画的な政策の長期的な方向性と、その実現に向けた基本となる施策を明確にするものです。本町の進むべき方向性を定め、にぎわいのある自立したまちづくりを進める「町政運営の総合的な指針」として、本計画は重要な役割を担うものです。

計画の構成

本計画は、本町のまちづくりを推進していくための「基本構想」と、基本構想の実現に向けた主要施策を示した「基本計画」及び、基本計画に基づいて具体的な施策を展開していく「実施計画」で構成します。

計画の期間

基本構想の期間は、令和2年度(2020年4月)から令和11年度(2030年3月)までの10年間とします。

基本計画の期間は、令和2年度(2020年4月)から令和6年度(2025年3月)までの5年間を前期基本計画とし、令和7年度(2025年4月)から令和11年度(2030年3月)までの5年間を後期基本計画とします。

実施計画の期間は、3年間とし、毎年度見直し、部分修正を行うローリング方式とします。

まちの将来像

まちづくりの基本理念

急速な人口減少や少子高齢化の進行など、社会情勢が大きく変化する中で、町民一人ひとりが主役となり、郷土に誇りを持って未来に進むことができるまちづくりを推進します。

三戸町の将来像

まちづくりの基本理念を踏まえ、本町の将来像を次のように定めます。

『みんなが集う みんなで創る みんなを笑顔に 美しいふるさと さんのへ』

まちづくりの根幹にあるのは、「ひと(町民)」そのものです。町民一人ひとりが地域社会の一員として集い、共生・協働のまちを創出することで、生涯にわたり生きがいを感じ、笑顔があふれるまちづくりを目指します。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり推進課 やわらかさんのへ交流室

〒039-0198
青森県三戸郡三戸町大字在府小路町43
電話:0179-20-1117 ファクス:0179-20-1102

更新日:2020年09月04日