(目的)

第一条　この条例は、三戸町中央公民館及びジョイワーク三戸(以下「公民館等」という。)の使用料について必要な事項を定めることを目的とする。

(使用許可)

第二条　公民館等の施設及び設備を使用しようとする者は、三戸町中央公民館長(以下「館長」という。)の許可を受けなければならない。

(使用制限)

第三条　館長は、公民館等の使用が次の各号の一に該当するときは、その使用を許可しない。ただし、関連団体の意見を徴して許可を与えることができる。

(使用条件)

第四条　館長は、公民館等の管理上必要があると認めるときは、この条例に定めるもののほかその使用につき条件を付さなければならない。

(使用条件の変更者)

第五条　館長は、次の各号の一に該当するときは、公民館等の使用条件を変更し、又はその使用を停止し、若しくは使用許可を取り消すことができる。

(使用期間及び使用時間)

第六条　公民館等の使用期間は、同一使用につき引き続き五日を超えることができない。ただし、館長が特に必要と認めるときは、この限りでない。

(使用料)

第七条　公民館等の使用料は、別表第一及び別表第二のとおりとする。ただし、町外の使用者の使用料は、五割増とする。

(使用料等の納付方法)

第八条　前条の使用料は、第二条の規定による許可を受けるときに納付しなければならない。

(使用料等の還付)

第九条　既納の使用料等は、還付しない。ただし、次の各号に掲げるときは、その全部又は一部を還付することができる。

(使用料の減免)

第十条　館長は、公共又は公益の目的に集会場を使用する場合で、特別の理由があると認めるときは、その申請により第七条の使用料を減免することができる。

(特別設備の設置等の許可)

第十一条　使用者が公民館等の使用に当たって、特別の設備又は特殊物品の搬入をしようとするときは、あらかじめ館長の許可を受けなければならない。

(販売行為の禁止)

第十二条　公民館等の館内又は敷地内においては、参集者を対象とする物品の販売行為をしてはならない。ただし、館長の許可を受けた者については、この限りでない。

(秩序保持)

第十三条　使用者及びそのための参集者は、公民館等を使用するときは、常に管理者の指示に従わなければならない。

(使用者の原状回復義務)

第十四条　使用者は、その使用が終ったとき、又は使用を停止されたとき、若しくは使用許可を取り消されたときは、直ちにその使用場所を原状に回復して返還しなければならない。ただし、第五条第一項第三号の場合において、館長がその義務を免除したときは、この限りでない。

(損害賠償)

第十五条　公民館等の使用について使用者又はそのための参集者が、公民館等の施設又は設備等を損傷し、又は滅失したときは、その使用者は、三戸町教育委員会の定めるところによってその損害を弁償しなければならない。

(委任)

第十六条　この条例の施行について必要な事項は、三戸町教育委員会が定める。