三戸町民歌

町民歌が出来るまで

   三戸町民歌は昭和40年4月に、翌年に控えた町村合併10周年記念の企画として、三戸町教育委員会が町村会をとおして作詞を公募したことが誕生のきっかけとなっております。「健康都市の町」をコンセプトに、応募点数20点ほどの中から、歌人の八木田順峰氏ほか5人の審査により、香川県高松市の詩人、河西新太郎氏の歌詞が第一位に選ばれたものであります。作曲は三戸町にゆかりのある岩手大学教授の千葉了道氏へ依頼したもので、町民歌としての制定は昭和40年9月となっております。

歌詞(作詞:河西新太郎、作曲:千葉了道)

1番

   明けゆく朝の      陽に映えて
   名久井の峰の      呼ぶところ
   平和の光り         みなぎりて
   見よ見よ三戸に   建設の
   こだまはあがる   意気あがる

2番

   馬渕の川や         熊原の
   流れは清く         澄むところ
   玉なす汗を         惜しみなく
   見よ見よ三戸に   健康の
   笑顔がそろう      気がそろう

3番

   歴史も古く         栄えきて
   文化の花の         咲くところ
   希望と夢を         織りなして
   見よ見よ三戸に   人の和の
   力は伸びる         町伸びる

更新日:2018年11月28日