11ぴきのねこと三戸町
馬場のぼる作「11ぴきのねこ ふくろのなか」こぐま社刊
 三戸町では「絵本のまちづくり」を進めています。
絵本の魅力や絵本に秘められた力を知ってもらうために、
講習会を開いたり、絵本の読み聞かせの出前などを行っています。
 また、新しく生まれ、町民となった赤ちゃんに、
三戸町出身の馬場のぼる先生の絵本をプレゼントしています。
親子のふれあいに満ちた家庭で、情緒豊かに育ってほしいという願いを込めて。

 三戸町は平成16年、町村合併50周年になります。それを記念するとともに、
絵本によるまちづくりをさらに進めます。

 馬場のぼる先生が亡くなられて3年が経ちましたが、
先生の、ほのぼのとした温かな作品は、今でも幼児から大人まで多くの人々に愛されています。

 「私の漫画の背景は、いつも三戸の野原になってしまう」

そんな馬場のぼる先生が描いた絵本を
先生の作品のモデルとなる風景が散存した三戸町で、
多くの皆さんに楽しんでもらいたいと思います。


【馬場のぼるプロフィール】
 青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し、漫画家としてスタートする。人間の哀しさ、おかしさを、温かな画風とユーモアで漫画や絵本に描き、幼児から大人まで幅広い人気を得る。晩年は特に、絵本の仕事がその中心を占めるようになった。
 『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『きつね森の山男』『11ぴきのねこ』で産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。また、絵巻えほん『11ぴきのねこ マラソン大会』は、イタリア・ボローニャ児童図書展で、子どもたち自身が選ぶエルバ賞を受賞。1995年、紫綬褒章受章。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会所属、1999年、三戸町名誉町民。

●協力/(株)こぐま社

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